ブーツの季節は足のトラブル増加する?

12月になると増えるお悩みが
ブーツを履くと足が痛い…
夕方には足がパンパン…
外反母趾が悪化する気がする…
という“冬ならではの足トラブル”。
実はブーツの季節は、足にとってかなり過酷なんです。
ポイントは “足指が使えなくなること”。
ブーツは構造上、
・つま先が細い
・素材が硬い
・足首が固定されやすい
ため、足指が曲がったまま固まりやすくなります。
するとどうなるか?
足指が使えない
重心が前に逃げやすくなる
距骨が前方へズレる
アーチが崩れて足裏のクッション性が低下
この流れが、
・足裏の痛み
・ふくらはぎの張り
・足のむくみ
・疲れやすさ
につながります。
さらにアーチが崩れると、
親指の軸が弱くなり
外反母趾・巻き爪・タコ・魚の目 も悪化しやすくなります。
そしてブーツの中は蒸れて滑りやすく、
無意識に「踏ん張りグセ」がつきやすい環境。
これも距骨を不安定にし、
膝・股関節・腰にまで負担が波及することもあります。
ブーツの日は脚が太く見える
ふくらはぎがパンパンになる
そんな人の多くは、実は 足指が眠っている状態。
だからこそ、ブーツを履く日は
足指を開くストレッチ
アーチを支えるインソール
距骨の前後バランスを整えるケア
この3つが必須ケア。
冬のおしゃれを我慢しなくてOK!
“足を守る準備”をしておけば、ブーツはもっと快適に履けます ♪